オランダ移住のためのビザ条件 – 日本人向け完全ガイド
目次
1. 就労ビザ(Work Visa)
オランダで働くために必要なビザです。主に以下の種類があります。
高技能移民ビザ(Highly Skilled Migrant Visa)
– 条件: オランダの企業や組織から正式な雇用契約を結んでいること。企業がオランダ移民局(IND)に登録された認可された雇用主であること。雇用主がビザ申請をサポートすること。収入要件を満たすこと(2024年時点で、30歳未満の労働者は年間最低約3,672ユーロ、30歳以上は約4,840ユーロの収入が必要)。
労働者ビザ(Standard Work Permit – TWV)
– 条件: オランダで労働力不足を補うために特定の職種で働く場合に必要。雇用主がビザを申請し、労働市場のテストを経て、外国人を雇用する許可を得ることが必要。雇用契約が必要。
EUブルーカード(EU Blue Card)
– 条件: 高度な技能を持つ労働者向けで、EU全体で適用される。学士以上の学位を持ち、特定の職種での職務経験があること。雇用主からの契約と収入基準を満たすこと(通常、年間約5万ユーロ以上の給与が必要)。
2. 起業家ビザ(Entrepreneur Visa)
オランダでビジネスを立ち上げたい人向けのビザです。
– 条件: 起業家としてオランダでビジネスを開始すること。ビジネスプランが革新的であること。経済に貢献することが評価される。スタートアップビザの場合は、オランダの承認を受けた「ファシリテーター(ビジネス支援者)」からのサポートが必要。
3. 学生ビザ(Student Visa)
オランダの教育機関で学ぶために必要なビザです。
– 条件: オランダの認定された大学や教育機関に入学が決まっていること。学費を支払う能力があること。オランダでの生活費を賄える財政的な証明が必要(1ヶ月あたり約1,000ユーロが目安)。
4. 家族滞在ビザ(Family Reunification Visa)
オランダに居住している家族と一緒に暮らすためのビザです。
– 条件: オランダに居住する家族(配偶者、子供、パートナー)がスポンサーとなること。スポンサーが十分な収入を持ち、生活を支えることができることを証明する必要がある。結婚または登録パートナーシップが認められていること。
5. 永住ビザ(Permanent Residence Visa)
オランダに長期間住み続けたい場合に申請できるビザです。
– 条件: 5年間以上オランダに合法的に滞在していること。十分な収入があること。オランダ語の基本的なコミュニケーション能力を証明するための試験に合格すること。犯罪歴がないこと。
6. ゴールデンビザ(Golden Visa)
大規模な投資家向けのビザです。
– 条件: オランダに一定の金額以上を投資すること。投資がオランダ経済に寄与するものであること。投資額は通常150万ユーロ以上が必要。
7. 退職者ビザ(Retirement Visa)
オランダで退職後に住みたい場合のビザです。
– 条件: 主にEU/EEA国籍保持者向けで、第三国籍の退職者にはビザが難しい。十分な財政的資源があり、オランダで生活できることを証明する必要がある。
8. デジタルノマドビザ(Digital Nomad Visa)
最近検討されている、リモートワーカー向けのビザです。
– 条件: オランダで一時的にリモートワークを行うことを目的としたもの。所得の証明と海外の企業からの雇用契約が必要。