SNS運用とは何をすることか。飲食店が先に見るべきこと

懐石料理 SNS運用

SNS運用とは何をすることか。飲食店が先に見るべきこと

「SNS運用、ちゃんとやらないといけないと思って……でも何をすればいいのか」。そういう声を、飲食店の店主からよく聞きます。

SNS運用という言葉は広く使われていますが、何をすることなのかは意外とはっきりしていません。投稿を増やすこと、フォロワーを伸ばすこと——そう思っている方が多いですが、飲食店においてSNS運用の本質は別のところにあります。

この記事では、SNS運用とは何かを整理したうえで、飲食店が先に見るべき場所を具体的にお伝えします。

SNS運用とは何か——飲食店における正しい定義

SNS運用とは、投稿を増やすことでも、フォロワーを伸ばすことでもありません。飲食店におけるSNS運用とは、お客様がSNSで見つけてから予約するまでの入口を管理することです。

お客様がInstagramでお店の料理写真を見て「行ってみたい」と思ったとします。次にプロフィールを開き、場所を確認し、予約できるかを探します。このどこかで詰まると、来店にはつながりません。SNS運用とは、この一連の動きを止めない状態を維持することです。

SNS運用とは「数」を追うことではなく、見つけてくれたお客様をお店の席まで迷わせずに案内することだと私たちは考えます。投稿の本数より先に、その動線が整っているかどうかを見ることが、飲食店のSNS運用の出発点です。

SNS運用が続かない本当の理由——「何をするか」の定義がずれている

SNS運用が続かない理由として、「忙しい」「ネタがない」「効果が見えない」がよく挙げられます。でも根本を辿ると、多くの場合は「何のためにやっているかが曖昧なまま始めている」ことが原因です。

目的が「フォロワーを増やすこと」になっていると、数字が伸びない日が続いたときに続ける理由を失います。仕込みを終えた夜、疲れた状態で「今日も投稿しなければ」と義務感だけで動いていると、やがて止まります。

あるカフェの話をします。毎日インスタに投稿していたオーナーが、ある時期から更新を止めました。フォロワーが増えないことへの疲れが理由でした。ところが、プロフィールのリンクが予約ページではなくトップページに設定されたままで、お客様が予約先を見つけられない状態が半年続いていたことが後からわかりました。厨房で一人、毎朝投稿のための写真を撮り続けていたのに、入口が閉まったままだったわけです。

続かないのは意志の問題ではありません。「何を整えるか」の定義が最初からずれていたことが、本当の原因です。

まず見るのはプロフィール・Googleマップ・予約導線の3点

SNS運用を整える最初の一手は、新しい投稿をすることではありません。今すでにお客様が見ている場所を点検することです。閉店後に10分だけ、次の3点を確認してください。

① プロフィールの導線を確認する
InstagramやX(旧Twitter)のプロフィールに、予約先または問い合わせ先のリンクが入っていますか。「詳しくはこちら」のリンク先が古いページや関係ないURLになっていないか、実際にタップして確認してください。

② Googleマップとの情報を照合する
SNSのプロフィールに記載している営業時間・定休日・住所が、Googleマップの情報と一致しているか確認します。どちらかが古いままだと、お客様が混乱します。SNS集客はGoogleマップと一体で機能します。

③ 予約導線が最後まで通じているか確認する
リンクをたどって、実際に予約完了まで操作してみてください。途中でエラーになる、フォームが古い、電話番号が変わっているなど、気づかないまま放置されているケースは少なくありません。常連さんは電話してくれますが、初めてのお客様は黙って離脱します。

この3点が整って初めて、投稿が来店につながる状態になります。発信の量より先に、受け皿が機能しているかどうかが問われます。

入口が整ったあと、何をどの順番で積み上げていくか——その全体像が気になる方は、AIOの集客支援ページで確認してみてください。施策の優先順位から整理をお手伝いします。

よくある質問

SNS運用はどの媒体から始めるべきですか?

媒体を選ぶ前に、プロフィールと予約導線を整えることが先です。どの媒体でも、見つけてもらった後に予約までたどり着ける状態になっていなければ、媒体選びの意味がありません。導線が整ってから、お客様層と媒体の相性を見て選ぶ順番が現実的です。

投稿頻度が落ちると、SNS運用として問題がありますか?

頻度よりも、プロフィールと導線が機能している状態の方が優先度は高いです。週1回の投稿でも予約導線が整っていれば来店につながります。逆に毎日投稿していても入口が壊れていれば結果は出ません。頻度は、入口が整った後に調整する話です。

SNS運用とは「数」を追うことではなく、見つけてくれたお客様をお店の席まで迷わせずに案内することだと私たちは考えます。

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